マンチェスター・ユナイテッドに加入したロメル・ルカク【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場でプレミアリーグの20クラブが費やした移籍金の合計が過去最高を記録したようだ。24日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、昨年夏の合計金額は11億6500万ポンド(約1633億円)だったが、今夏は現地時間23日の時点で11億7000万ポンド(約1640億円)を超えたとのこと。過去最高の金額を更新したようだ。
マンチェスター・ユナイテッドがエバートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得した際には移籍金7500万ポンド(約110億円)が発生している。また、チェルシーはFWアルバロ・モラタを5800万ポンド(約81億円)のクラブ史上最高額で獲得。アーセナルはFWアレクサンドル・ラカゼットを5270万ポンド(約74億円)で獲得していた。
他にもエバートン(ギルフィ・シグルズソン)、ウェスト・ハム(マルコ・アルナウトヴィッチ)、ボーンマス(ナタン・アケ)、ワトフォード(アンドレ・グレイ)、サウサンプトン(マリオ・レミナ)、ブライトン(ホセ・イスキエルド)、ハダースフィールド(スティーブ・ムニエ)、バーンリー(クリス・ウッド)、スウォンジー・シティ(サミュエル・クルーカス)、トッテナム(ダビンソン・サンチェス)、リバプール(モハメド・サラー)が移籍金のクラブ史上最高額を更新している。
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