日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、相次ぐ批判に対して反論した。
日本サッカー協会(JFA)はロシアW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(31日、ホーム)およびサウジアラビア戦(9月5日、アウェイ)に向けた日本代表メンバーを発表。C大阪の杉本健勇が初招集となった他、柴崎岳が約2年ぶりに復帰を果たした。
オーストラリア戦に勝利すればW杯出場が決まる日本代表だが、一部ではこの試合の結果次第で去就が危うくなるとも報じられている。
ハリルホジッチ監督は「代表監督よりも知識がある人がたくさんいるようだ」とチクリ。さらに、「いい加減なことや愚かなことも出たりすることもあるが、そういったことに耳を傾けてはいない。自分のビジョンを持っている」と批判を跳ね除けた。
「批判をしたいならW杯に行った方が批判できる場は多いでしょう。みなさんはそれで給料をもらい、私は別のところで給料をもらう」
そして、「ここで泣くのではなく意欲的に、勇敢に、大胆に挑まなければならない」と強い気持ちを見せた。
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