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13チーム目の「クラブ史上最高額更新」。移籍金記録を塗り替えたチームは…

text by 編集部 photo by Getty Images

サミュエル・クルーカス
ハル・シティに所属するサミュエル・クルーカス【写真:Getty Images】

 プレミアリーグのスウォンジー・シティが23日、イングランド2部のハル・シティに所属する26歳のイングランド人MFサミュエル・クルーカスを獲得したと発表した。契約期間は4年間で2021年6月までとなっている。

 英紙『デイリー・メール』によると、移籍金は1650万ポンド(約23億円)で「クラブ史上最高額」を更新したとのこと。エバートンに移籍したギルフィ・シグルズソンの代役として獲得を決めたようだ。

 この夏の移籍市場では、プレミアリーグのクラブが次々と大型補強を実行しており、移籍金のクラブ史上最高額を更新するクラブが相次いでいる。スウォンジーを含めて、20チーム中13チームがクラブレコードを更新した。

 昨季王者のチェルシーはFWアルバロ・モラタを5800万ポンド(約81億円)のクラブ史上最高額で獲得。アーセナルはFWアレクサンドル・ラカゼットを5270万ポンド(約74億円)で獲得した。

 昨季2位のトッテナムは移籍市場で動きを見せていなかったが、先日DFダビンソン・サンチェスを4200万ポンド(約59億円)で獲得してクラブ記録を塗り替えた。リバプールもモハメド・サラーを3400万ポンド(約48億円)で獲得している。

 他にもエバートン(ギルフィ・シグルズソン)、ウェスト・ハム(マルコ・アルナウトヴィッチ)、ボーンマス(ナタン・アケ)、ワトフォード(アンドレ・グレイ)、サウサンプトン(マリオ・レミナ)、ブライトン(ホセ・イスキエルド)、ハダースフィールド(スティーブ・ムニエ)、バーンリー(クリス・ウッド)が移籍金のクラブ記録を更新。リーグ全体で積極補強が続いている。

【了】

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