コッパ準決勝進出【写真:goal.com】
フィオレンティーナは23日、コッパ・イタリア準々決勝でシエナと対戦し、ホームで2-1と勝利を収めた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は予想以上に苦戦したと話している。
20分にMFヨシップ・イリチッチのゴールで先制したフィオレンティーナだが、59分にセットプレーから同点とされる。だが、75分にCKからDFマルヴィン・コンパーがヘディングで決勝点。ベスト4に駒を進めた。
フィオレンティーナは準決勝で、インテル、ミランを倒してきたウディネーゼと対戦する。
試合後、モンテッラ監督はイタリア『Rai』で次のように語った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「思っていた以上にシエナに苦しめられた。だが、我々は勝利にふさわしかったよ。ウディネーゼはインテルとミランを下してきた。だから、厳しい相手となるだろう」
「イリチッチは素晴らしい試合をしたね。もしも彼もケガをしたとしても、我々には(リデル・)マトスと(アンテ・)レビッチがいる。(ジュゼッペ・)ロッシと(マリオ・)ゴメス? 私の夢のコンビだったのだが、早く一緒に見られるようになることを願おう」