アトレティコは残留を希望も…【写真:goal.com】
チェルシーからアトレティコ・マドリーにレンタル移籍しているGKティボ・クルトゥワは、アトレティコが残留を希望していることを把握しながらも、チェルシーの決断に理解を示す姿勢を見せている。
2011年夏にゲンクからチェルシーに加入したクルトゥワは、GKペトル・チェフから正守護神の奪えず、アトレティコにレンタル移籍した。アトレティコで定位置を奪取したベルギー代表GKは、レンタル期間を延長しながらスペインで移籍3年目のシーズンを過ごしている。
先日、ディエゴ・シメオネ監督がクルトゥワの残留を熱望していると明かしていたが、クルトゥワはスペイン『セクスタ』で第一にチェルシーの意向を聞きたいと話している。
「アトレティコが僕を残すために努力してくれることは分かっている。だけど、チェルシー次第だ。彼らが何を望むか、何を要求するか。それ次第なんだ」
「最初に僕の代理人がチェルシーと話す。それから、いつ僕が関係者と話すことができるかを決めると思う。そこで一歩進める。今の時点では、アトレティコはチェルシーの要望を待っている状態だ」
チェルシー復帰なら再びチェフとのポジション争いに身を置くことになるが、クルトゥワはそこに恐れはないとしつつ、出場機会を得られなければ移籍を望むと明言している。
「誰かと競争することに恐れはない。でも、プレーしないチームに行く意欲はないよ。僕は試合に出たいんだ。それがチェルシーでないのなら、ほかのチームに行くことになる」