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鹿島が首位キープ、上位では川崎Fと柏も勝利。浦和は興梠2発で連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

興梠慎三
浦和レッズの興梠慎三は2得点【写真:Getty Images for DAZN】

 19日、明治安田生命J1リーグ第23節の8試合が各地で開催された。

 前節時点で首位に立っていた鹿島アントラーズはホームで清水エスパルスと対戦。前節は10試合ぶりの黒星を喫した鹿島だが、レアンドロと金崎夢生のゴールにより2-0で勝利を収めた。

 2位のセレッソ大阪はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、前半に杉本健勇が今季14点目のゴールを挙げて先制点を奪う。だが磐田は前節FKで2アシストの中村俊輔がまたもゴールに繋がるボールを供給し、川又堅碁のヘッドで追いついて1-1のドローに持ち込んだ。

 ガンバ大阪対柏レイソルの一戦は、伊藤純也のゴールにより1-0でアウェイの柏が勝利。川崎フロンターレは中村憲剛と小林悠がゴールを奪い、1点を返されたが北海道コンサドーレ札幌を2-1で破った。サガン鳥栖はビクトル・イバルボがリーグ戦初ゴールを含む2得点1アシストの活躍を見せ、大宮アルディージャを3-0で下している。

 サンフレッチェ広島はヴァンフォーレ甲府を1-0で下し、降格圏脱出に向けて大きな勝ち点3を獲得。最下位に沈むアルビレックス新潟はベガルタ仙台から先制点を奪ったが、終盤の2失点で逆転されて1-2で敗れた。

 浦和レッズ対FC東京の一戦は雷雨の影響によりキックオフ時間が1時間遅れ、20時からキックオフ。浦和の興梠慎三が2ゴールを挙げて今季15得点で得点ランク単独首位に立ち、チームを2-1での2連勝に導いた。

 ヴィッセル神戸対横浜F・マリノスの1試合は20日に行われる。19日に行われた試合の結果、鹿島が首位を守り、暫定2位のC大阪との差は4ポイント差に開いた。川崎F、柏がC大阪と勝ち点で並び、得失点差で3位と4位に続いている。

 19日に行われた8試合の結果は以下の通り。

鹿島 2-0 清水
磐田 1-1 C大阪
浦和 2-1 FC東京
川崎F 2-1 札幌
新潟 1-2 仙台
G大阪 0-1 柏
広島 1-0 甲府
鳥栖 3-0 大宮

【了】

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