ビクトール・バルデス【写真:Getty Images】
イングランド2部のミドルスブラでプレーしていた35歳の元スペイン代表GKビクトール・バルデスが現役引退を表明した。17日に英メディア『フォー・フォー・トゥ』が報じている。
同メディアによると、ミドルスブラとの契約を解除したバルデスに対し、ベティスやデポルティボ、ラス・パルマスやポルトガル1部のスポルティングCPからオファーが届いたものの現役引退の道を選び、起業家に転身することを選択したとのこと。そして、パートナーと共に『Crazy4fun』という名前の会社を設立したようだ。
バルセロナやアブダビ、ロンドンに拠点を置く国際的なテレビ制作会社だという。バルデスが提案した企画はすでに世界12ヶ国に販売されて放送され、大きな注目を集めている。
バルデスは現役時代、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、ベルギー1部のスタンダール・リエージュやミドルスブラでプレーしていた。バルセロナ在籍時には数多くのタイトル獲得に貢献し、ユナイテッド在籍時には当時チームを率いていたルイス・ファン・ハール監督に冷遇されたことで注目を浴びている。スペイン代表としては通算21試合に出場していた。
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