「全員が難しい時間だと感じている」【写真:goal.com】
ミランMFカカーは、22日のコッパ・イタリア準々決勝でウディネーゼに1-2と敗戦して大会を後にしなければならなかったことにショックを隠しきれない様子だ。
優勝チームにヨーロッパリーグ出場権が与えられるコッパで敗退となったミラン。セリエAでは20試合を消化して11位と低迷しているが、欧州カップ戦出場権を獲得するためには5位以内を確保する必要がある。
カカーは「全員が難しい時間だと感じている。僕たちは改善するために多くの仕事を残しているよ。ホームでコッパ敗退に追い込まれることは良いことじゃない」と敗戦のショックを認めている。
「来シーズン、欧州カップ戦に出場できない可能性も出てきたけれど、僕たちはそれをモチベーションにしなければいけない。ヨーロッパの舞台でプレーしていないミランを想像するのは困難だよ」
「僕たちは本当に失望している。コッパはヨーロッパの舞台につながるベストな方法だった。リーグ戦では険しい道が待っているだろう。話すべきことは少ない。それよりも、仕事をこなさなければ」
ミランは、26日に行われるセリエA第21節、敵地でカリアリと対戦する。