レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
スペインサッカー連盟(RFEF)は14日、レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドに対し、合計5試合の出場停止処分および罰金処分を下す決定を発表した。
マドリーは現地時間13日に行われたスペイン・スーパーカップの1stレグでバルサと対戦。敵地で3-1の勝利を収め、タイトル獲得に向けて大きく優位に立ったが、エースのC・ロナウドはこの試合で退場処分を受けてしまった。
交代出場したC・ロナウドは80分に2-1の勝ち越しゴールを記録した際、ユニフォームを脱いでゴールを祝ったことで1枚目のイエローカードを受けた。さらにその2分後、相手エリア内での転倒がシミュレーションとみなされて2枚目のイエローカードを出され、退場となった。さらに、この判定を不服としたC・ロナウドは主審を突き飛ばしてしまった。
RFEFの発表によれば、C・ロナウドは退場処分を受けたことに対して1試合出場停止および800ユーロ(約10万円)の罰金処分。また、主審を押したことに対して4試合出場停止および3005ユーロ(約39万円)の罰金処分を言い渡された。
処分に対しては、10日以内に異議申し立てを行う権利が認められている。処分が確定すれば、C・ロナウドは16日に行われるバルサとの2ndレグに加えて、リーガエスパニョーラの開幕から4試合を欠場することになる。
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