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「バルサを出ることは死ぬことじゃない」。上々の新天地デビューを喜ぶネイマール

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは、現地時間13日に行われたリーグアン第2節のギャンガンで移籍後初出場を果たし、いきなり1ゴール1アシストの活躍を見せた。

 ネイマールはこの夏、バルセロナからサッカー界史上最高額の移籍金でPSGへ移籍することが決定。リーグ開幕戦では登録が間に合わず出場できなかったが、ギャンガン戦に先発で出場すると、62分にはスルーパスでエディンソン・カバーニのゴールをアシストした。さらに82分、カバーニからの折り返しに合わせて初ゴールも記録。3-0の勝利に貢献した。

 この試合のマンオブザマッチに選ばれたネイマールは、「受賞はすごく嬉しいけど、何よりも大事なのはチームが試合に勝つことだった。ゴールを決めて、勝つこともできて嬉しい」とフランス『カナル・プリュス』にコメントしている。

「バルセロナを離れるのが難しいことは分かっていたけど、ここですごくハッピーだ。バルサから出ると死んでしまうかのように思われていたが、僕はここで今まで以上に生きていると感じている。サッカーは根本的に同じだ」とネイマールは、大きな騒動を引き起こした移籍についても振り返った。

 モナコからのリーグタイトル奪回を目指すPSGは、これで開幕2連勝と順調なスタート。次節は20日にホームでトゥールーズと対戦する。ネイマールにとっては本拠地パルク・デ・プランスでの初出場となることが見込まれる。

【了】

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