セレッソ大阪の山村和也【写真:Getty Images for DAZN】
J1のセレッソ大阪は14日、同クラブ所属のMF山村和也が左膝内側側副靭帯損傷と診断され、全治5週間の見通しであることを発表した。
今月5日のJ1第20節北海道コンサドーレ札幌戦を左足首の負傷で欠場した山村は、9日の第21節清水エスパルス戦で復帰。先発出場して先制ゴールを記録し、76分に交代するまでプレーしていたが、この試合で左膝を痛めてしまった。
山村は今季、トップ下のポジションにコンバートされて新たな才能が開花。20試合の出場で8ゴールを記録するなど、チームの好調な戦いに重要な貢献をしていただけに、C大阪にとっては大きな痛手となりそうだ。
C大阪は現在、首位の鹿島アントラーズと2ポイント差での2位につけている。19日の次節ジュビロ磐田戦に続いて、26日には山村の古巣でもある鹿島との直接対決も予定されているが、山村はこれらの試合も含めて数試合を欠場することが見込まれる。
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