ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
DFBポカール(ドイツ杯)1回戦が現地時間の12日に行われ、15時30分キックオフの試合ではいずれも格上のチームが順当に勝ち進む結果となった。
ボルシア・ドルトムントはアウェイで6部のリーラジンゲン=アルレンと対戦。ベンチスタートとなった香川真司は61分から交代出場している。試合はエースFWオーバメヤンのハットトリックなどでドルトムントが4-0の勝利を収めた。
4部のリューネブルガーSKハンザと対戦したマインツは、FW武藤嘉紀が2ゴールを挙げる活躍。13分にヘディングで先制点、60分に右足で3点目のゴールを奪い、チームを3-1の勝利に導いた。
フランクフルトが4部のエルンテブリュックと対戦した試合には、MF長谷部誠とMF鎌田大地がともに先発で出場。ドイツでの公式戦デビューとなった鎌田は73分に交代するまでプレーし、長谷部はフル出場を果たした。試合は3-0でフランクフルトが勝利している。
昨季リーグ王者のバイエルン・ミュンヘンは、3部のケムニッツァーFCに5-0で快勝。FW大迫勇也が負傷離脱中のケルンも5部のレーアー・トゥルナーシャフトを5-0で下した。11日に行われた試合でもボルシア・メンヒェングラッドバッハやレバークーゼンが順当に勝利しており、ここまでは波乱は起きていない。
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