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マンUが関心のベイル、古巣復帰も? レアルとの間に“優先権”合意が存在か

text by 編集部 photo by Getty Images

ガレス・ベイル
レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が獲得への関心を公言したレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルだが、古巣トッテナムへの復帰の可能性もあるのかもしれない。英紙『ミラー』が8日付で伝えている。

 以前からプレミアリーグへの復帰の可能性が噂され続けているベイルについて、モウリーニョ監督は獲得を望んでいることを認めた。マドリーがベイルを構想外にするのであれば、「出口に立つ彼を反対側で待つことになるだろう」とユナイテッド指揮官は話している。

 だが『ミラー』によればトッテナムは、2013年にベイルをマドリーに売却した際に、同選手を優先的に再獲得できるというオプション契約を交わしていたようだ。

 プレミアリーグのクラブがベイルの獲得に向けてオファーを出し、マドリーがそのオファーを受け入れた場合、トッテナムは72時間以内に同額を提示すればベイルを“横取り”することが可能だというのがその契約内容とのことだ。

 トッテナムとマドリーとの合意は2019年6月まで有効だという。マドリーでは3度のチャンピオンズリーグ優勝を果たすなど成功も収める一方で批判の対象となることも多いベイルだが、再びスパーズに戻ってプレーすることもあり得るのだろうか。

【了】

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