問題はコンディションか?
今日21日イタリア時間夜9時にキックオフを迎えるイタリア杯準々決勝ウディネーゼ選でACミランMF本田圭佑はベンチスタートになると、地元紙は予想している。
21日付地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」ではクラレンス・セードルフ新監督は19日のベローナ戦から中2日の強行日程で迎えるカップ戦では再び4-2-3-1と予想。中盤ではダブルボランチの一角だったモントリーボの代わりに、カナダ人の父親を持つ18歳の新鋭ブライアン・クリスタンテが、本田の代わりにはスロベニア代表MFヴァルテル・ビルサの先発が確実視されている。
理由はコンディションだ。本田はACミランの移籍後、12日のサッスオーロ戦で途中出場後、15日のイタリア杯スペツィア戦、そして、ベローナ戦で先発出場している。
セードルフ監督は「無理をして負傷させるリスクは避けないといけない」と本田の起用法に慎重な意向を示していた。サッスォーロ戦とゴールを決めたスペツィア戦では高い評価を得ていた本田だが、後半途中交代となったベローナ戦ではイタリア地元スポーツ紙全紙からチーム最低点をつけられた。
今季リーグ15位と苦戦するウディネーゼ相手にベンチから再びインパクトを残せるか、注目したい。
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