サガン鳥栖の決勝点を決めた趙東建【写真:Getty Images for DAZN】
30日、明治安田生命J1リーグ第19節の3試合が各地で開催された。
監督交代に踏み切ったサンフレッチェ広島は、ヨンソン新監督のリーグ戦初采配となる試合でサガン鳥栖と対戦。だが75分に趙東建がハーフウェイライン付近から決めた超ロングシュートが決勝点となり、アウェイの鳥栖が1-0で勝利を収めた。
ベガルタ仙台対柏レイソルの一戦は、68分に伊東純也がヘディングで決めて柏が先制。だが仙台も後半アディショナルタイムに中野嘉大がゴールを奪い、土壇場でドローに持ち込んだ。柏は2連敗、仙台は3連敗をそれぞれストップしている。
19時から行われたFC東京対アルビレックス新潟戦は前半12分、チアゴ・ガリャルドのゴールで最下位の新潟が先制。だが66分にピーター・ウタカが決めてFC東京が追いつき、1-1のドローで試合を終えた。新潟は連敗を6で止めたが、依然として最下位を抜け出せず厳しい状況が続いている。
29日に行われた6試合も含めて、J1第19節の全試合結果は以下の通り。
札幌 2-0 浦和
鹿島 3-0 甲府
川崎F 2-5 磐田
横浜FM 2-2 清水
G大阪 3-1 C大阪
神戸 3-1 大宮
仙台 1-1 柏
広島 0-1 鳥栖
FC東京 1-1 新潟
【了】