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宿敵レアルの主将はネイマールの移籍を希望。「問題がひとつ少なくなる」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス、ネイマール
セルヒオ・ラモスとネイマール【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、宿敵バルセロナのFWネイマールがパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍してほしいという希望を口にしている。スペイン紙『アス』などが同選手のコメントを伝えた。

 ネイマールはここのところ、PSGへの移籍に迫っているとしてその動向が注目されている。現地時間29日には米国で行われたインターナショナルチャンピオンズカップの試合でバルサとマドリーが対戦したが、ネイマールにとってはこれがバルサでのラストマッチになったのではないかという見方もある。

 ラモスは試合を終えたあと、ネイマールとユニフォームを交換したという。「これが、彼がバルサで使った最後のユニフォームということになってほしいね」とコメントしている。

 ネイマールがバルサを去ればライバルクラブの戦力ダウンに繋がるとして、ラモスは率直に移籍話を歓迎しているようだ。「誰にでも自分の未来を選ぶ自由がある。ネイマールにとってバルサで最後の試合? そうであってほしい。僕らにとっては問題がひとつ減ることになるからね」とマドリー主将は語った。

【了】

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