ルーカス・ポドルスキが2得点【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第19節の試合が29日に行われ、ヴィッセル神戸は大宮アルディージャと対戦し3-1の勝利をおさめた。この試合でJリーグデビューを果たし、早速2ゴールを決めた神戸所属の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの活躍を、『デア・ヴェステン』など複数の独紙が報じている。
試合開始して49分、守備陣に跳ね返されたシュートのこぼれ球をポドルスキが拾うと、約20m離れた場所から助走なしで左足を振り抜く。鋭く正確なシュートはゴール右隅に突き刺さり、ポドルスキのJ初ゴールで神戸が先制点を奪った。
その後、一時同点に追いつかれるも、62分には大森のクロスボールをポドルスキが頭で合わせて勝ち越し点を奪う。78分にも田中英雄が追加点を奪って、神戸は3-1の勝利をおさめている。
同紙はタイトルに「ドッペルパック! ルーカス・ポドルスキが日本で夢のデビュー」とつけ、同選手が2得点を決めた場面を振り返った。独メディアの『シュピーデル・オンライン』やドイツの『エクスプレス』なども同様にポドルスキの活躍を報じている。
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