タソッティが会見【写真:goal.com】
ミランは22日、コッパ・イタリア準々決勝でウディネーゼと対戦する。MF本田圭佑はベンチスタートとなるかもしれない。
12日のセリエA第19節サッスオーロ戦でデビューして以降、15日のコッパ・イタリア5回戦スペツィア戦、19日のセリエA第20節エラス・ヴェローナ戦と、立て続けの先発出場を果たした。だが、1カ月ほど実戦から遠ざかっていた同選手だけに、コンディション調整が必要なようだ。
21日に会見に応じたアシスタントコーチのマウロ・タソッティ氏は、本田について次のように述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「本田は練習し、継続的に実践を積むことが必要だ。しばらくプレーしていなかったし、我々に加入して間もないからね。テストをして、それから決めていこう」
「彼が好むポジションはストライカーの後ろだ。あまりサイドに開くことは好まない。我々の形では、選手たちがポジションを入れ替えることができる。彼とも話して意見交換したが、あれが彼の好みの位置だ」
イタリアメディアによると、ミランはヴェローナ戦に続いて4-2-3-1で臨む見通し。2列目には本田の代わりにMFヴァルテル・ビルサが入ると見られている。