『フランスフットボール』にて発言【写真:goal.com】
レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが『フランスフットボール』のインタビューに応じ、自身の成熟について語っている。
先にFIFAバロンドールを受賞したC・ロナウド。同賞をFIFAとともに主催するサッカー専門誌のインタビューに応じた同選手は、過去の不用意な発言などから学び、自身がさらなる成熟を果たしているとの考えを口にした。
「自分は完璧な存在ではない。肉と骨によっできている人間なんだよ。だから涙を流し、笑い、問題だって起こしてしまう。ただ、適切ではないことを言った後には、ちゃんと謝ってきた。自分の犯したミスから学んできたんだ」
「特に、自分のことを若くてハンサムで金持ちだと言ったことは過ちだった。あれはゴールを決められなかった試合の直後に話したことだね。最近は自分が努力を重ねていることを、観衆が気付いてくれているとの印象を受ける」
また、FIFAバロンドールを受賞した感想を語っている。
「バロンドール受賞は、僕にとって安堵でもあった。ただ、これまで獲得を逃してきたことは、ある種のモチベーションになっていた」
「このような栄冠を枕にして眠ることはない。マドリー、ポルトガル代表の選手として、もっと何かを成し遂げたいんだ。バロンドール受賞は誰もが夢見ることだが、それで何かが終わるわけじゃない」