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マンC、モナコの仏代表SB獲得も合意か。DF“史上最高額”を再び更新へ

text by 編集部 photo by Getty Images

バンジャマン・メンディ
モナコのバンジャマン・メンディ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティは、モナコに所属するフランス代表DFバンジャマン・メンディの獲得に向けて移籍金の額で合意に達した模様だと報じられている。22日付の英メディア『BBC』などが伝えた。

 シティは数日前にもモナコにメンディ獲得のオファーを出したが、移籍金4450万ポンド(約64億円)の提示をモナコに断られたと報じられていた。だが増額の要求に応え、さらなる高額のオファーをモナコに届けたようだ。

 伝えるメディアにより多少の差異はあるが、シティとモナコは移籍金5200万ポンド(約75億円)ほどで合意したとみられている。取引が実現したとすれば、シティが先日トッテナムからイングランド代表DFカイル・ウォーカーを獲得した際の金額をわずかに上回り、メンディがサッカー界史上最高額のDFとなることが見込まれる。

 現在23歳のメンディは昨夏マルセイユからモナコに加入し、不動のサイドバックとしてチームのリーグアン優勝やチャンピオンズリーグ準決勝進出などの躍進に貢献。今年3月に初招集されたフランス代表にも定着しつつある。

 シティは23日には、レアル・マドリーからブラジル代表DFダニーロの獲得が決定したことを発表している。立て続けにサイドバックの補強を進めることになるのだろうか。

【了】

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