浦和に所属する柏木陽介【写真:Getty Images】
22日にJ1リーグ第22節の試合が行われ、浦和レッズは首位のセレッソ大阪と対戦。杉本健勇などにゴールを許し、2-4の敗戦を喫している。試合後に浦和に所属する柏木陽介が取材に答え試合を振り返った。
試合開始して6分、C大阪の杉本健勇に先制点を許すと、続く8分にも杉本に追加点を決められる。18分にズラタンのゴールで1点を返すが、27分には山口蛍にゴールを決められる。
さらに35分にも丸橋祐介に4点目を決められた。前半アディショナルタイムにラファエル・シルバの得点で2点差に詰め寄るも、結局浦和は2-4の敗戦を喫した。試合後に柏木は「申し訳ない。監督がレッズで築き上げてきたものを壊してしまった。レッズとして誇りを持って戦ってきて、今日は本当にサポーターの顔見れなかった」と答えた。
続けて「内容どうこうじゃなかったかなあっていう。内容自体はそこまで(悪くなかった)かなあという気がするけど、結局失点のところで、見てて「えっ?」って。小学生くらいがやるような失点をしてしまうようなチームがビッグクラブと呼んで良いのか?という。自分で何か変えられたらなとは思う」とコメント。
そして最後に「何が一番有効なのか。一回喧嘩しようかなくらいの。自分も悪いところはあるけど、ディフェンスラインについてもちょっと違うよね、とか…」 「言い合わないと、励ましあってるだけで前に成長できない気がしてるから。実際目に見えて失点に絡んでる人も、もちろん自分もそうだけど…」と、現状に危機感を感じている様子を見せた。
(取材:浜川絵理、文・構成:編集部)
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