バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールは、噂されるパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍がついに決まることになるのかもしれない。22日付の仏紙『パリジャン』は、ネイマールが移籍を決意したと伝えている。
ここ数日、ネイマールのPSG移籍に向けた動きが盛んに報じられてきた。バルサは放出を完全に否定する姿勢を取っているが、PSGはネイマールの契約解除金に設定された2億2200万ユーロ(約290億円)を支払うことを決断し、取引の「95%が完了」したという報道もあった。
『パリジャン』は、「ネイマールはパリに『ウィ』(フランス語でイエス)と言った」との見出しで交渉のさらなる進展を報道。「ネイマールはバルセロナを去ることを決めた。PSG加入を望んでいる」と述べ、あとは取引の細部を詰めれば「サッカー界史上最大の移籍」が成立する状況だと伝えている。
PSGがネイマールの契約解除金全額を支払って移籍が成立したとすれば、MFポール・ポグバが昨夏ユベントスからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した際の金額を2倍以上上回る史上最高額となる。歴史的な移籍が本当に実現することになるのだろうか。
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