J1セレッソ大阪は21日、2014シーズンのトップチーム背番号を発表した。その中でFW杉本健勇の名前がリストになく、昨シーズン背負っていた20番も空き番号となっている。
杉本は1992年11月18日生まれの21歳で、アーセナルの宮市亮や鹿島アントラーズの柴崎岳ら“プラチナ世代”のメンバー。セレッソ大阪の下部組織時代は187cmの長身を活かしてセンターバックでもプレーした。本来はFWで、高さより裏へ抜けるタイミングや足下の技術が光るタイプ。
2012年にJ2東京ヴェルディに期限付き移籍し出場機会を増やすと、この年のロンドン五輪のメンバーにも選出された。
今オフ、杉本には鹿島への移籍が噂されている。この移籍が実現すれば、ドイツ2部TSV1860ミュンヘンに加入した大迫勇也の後釜として期待される。
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