会長が復帰を示唆【写真:goal.com】
今月13日にダヴィデ・ニコラ前監督を解任したリヴォルノだが、わずか1週間あまりで同氏が監督に復帰することになるかもしれない。イタリア複数メディアが報じている。
セリエAで下位に低迷するリヴォルノは、チームを昨年昇格に導いたニコラ前監督を解任。アッティリオ・ペロッティTD(テクニカルディレクター)を監督に任命して巻き返しを図ることになった。
だがイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、リヴォルノのアルド・スピネッリ会長は20日にニコラ前監督と会い、復帰について話し合ったとのことだ。「彼がベンチに戻る可能性はある。だがニコラはその前に補強についてクラブ役員と話したがっている」とスピネッリ会長のコメントが伝えられている。
ペロッティ監督が率いた18日のセリエA第20節ローマ戦には0-3で敗れ、5連敗となったリヴォルノ。勝ち点13でカターニアと最下位に並び、残留ラインに4ポイントの差をつけられている。