ミロスラフ・クローゼ氏【写真:Getty Images】
昨年現役を引退した元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏がバイエルン・ミュンヘンのフロントに入る可能性があるようだ。
現在、クローゼ氏はバイエルンの一員としてアジアツアーに帯同している。現地時間16日、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOはチームがアジアツアーに行く飛行機に搭乗する前のインタービューで「今回は彼と私たちにとって一つのテストだ。彼に意欲があれば我々は彼と一緒に仕事をすることが出来るだろう」とクローゼ氏の将来的なフロント入りの可能性を示唆した。
今回、クラブのPR大使としてアジアツアーに同行しているクローゼ氏は「今後数日間、クラブと一緒にアジアツアーに行けることを楽しみにしている。この遠征で今までとは全く違った経験をすることが出来るだろう」と新たな役割を楽しみにしている様子だ。
クローゼ氏は2007年から2011年までバイエルンのストライカーとして53ゴールを決める活躍をみせた。またドイツ代表では歴代最多の71ゴールを挙げている。現在はヨアヒム・レーブ監督率いるドイツ代表のコーチも務めている。
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