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ビルバオがバジャドリー撃破、新サン・マメス不敗神話は続く

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今節も4位をキープ
今節も4位をキープ【写真:goal.com】

20日のリーガエスパニョーラ第20節、アスレチック・ビルバオは本拠地サン・マメス・バリアでのバジャドリー戦を4-2で制した。連勝のビルバオは今節もチャンピオンズリーグ出場圏内の4位をキープ。1分け3敗とここ4試合勝利なしのバジャドリーは、降格圏の18位に沈んでいる。

ムニアインを負傷、サン・ホセ、そしてチーム内得点王のミケル・リコを出場停止で欠いたビルバオは、開始15分にバジャドリーの先制点を許す。エベルトのミドルシュートがハビ・ゲラに当たり、このボールを拾ったオスカルがGKイライソスを破った。オスカルがオフサイドポジションに位置した可能性もあったが、フェルナンデス主審はゴールを認めている。

ビハインドを負ったビルバオは、縦に早い攻撃で挽回を図る。サン・マメス・バリアの試合特有の強さを発揮したのは、後半に入ってから。65分にその狼煙となる同点弾を記録したのは、今季に途中出場から4得点を決めているイバイ。今季4試合目の先発出場を果たした背番号11は、GKマリーニョが弾いたボールに詰め寄り、右足のシュートでネットを揺らした。

ビルバオが逆転弾を獲得したのは75分。イバイのクロスをアドゥリスがヘッドで落とし、途中出場のデ・マルコスが押し込んだ。勢いに乗るビルバオは82分に単独突破からイバイ、86分にデ・マルコスのクロスからアンデルが加点。91分にはラマに1点を返されたものの、2点差で試合終了を迎え、サン・マメス・バリアでの公式戦成績を10勝2分けとしている。

なお、17日に44歳の父親を亡くしたビルバオのエリック・モランは、この試合の77分にスサエタに代わって途中出場を果たした。葬式の直後にこの一戦に臨んだカンテラーノだが、ピッチに入る際にはビルバイーノスから温かな拍手を送られている。

Goal.com

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