アルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWアルバロ・モラタに、中国から巨額オファーが届いたようだ。英紙『デイリー・スター』は、同選手がこれを断ったとしている。
モラタは今夏の去就が注目されている一人だ。一時はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍がほぼ決まったとみられていたが、ユナイテッドはエバートンからFWロメル・ルカクを獲得した。そのため、現在は再びチェルシーへの移籍が浮上している。
しかし、このもたつきを中国のクラブも見逃していない。スペイン『オンダ・セロ』によると、ファビオ・カンナバーロ監督が率いる天津権健がモラタを狙っている。その条件は、年俸3000万ユーロ(約39億円)の5年契約というメガオファーだという。
それでも、モラタ本人はヨーロッパにとどまる意向だ。レアル・マドリーで出場できないのであれば、チェルシーに移籍することを望んでおり、中国からの誘いには関心を示していないという。
モラタはやはりイングランドへ行くことになるのだろうか。
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