来季はベルギーのスタンダール・リエージュでプレーすることになるメキシコ代表GKギジェルモ・オチョア【写真:Getty Images】
昨季までグラナダに所属していたメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアの移籍先がベルギー1部・スタンダール・リエージュに決定した。スタンダールの公式サイトが伝えた。
オチョアは昨季、マラガからのレンタル移籍で加入していたグラナダでリーグ戦全38試合に出場。チームはリーグ最下位で2部リーグへと降格となったものの、自身は好調を維持しリーグ内で最も多くのセーブ数を記録したキーパーに輝いた。
一方スタンダール側はオチョアを「国際経験豊かで既にメキシコ、フランス、スペインのクラブでプレーしている。2014年のW杯では素晴らしいプレーをした。新たな挑戦に向けて準備は整っており、間違いなくその質の高さで我々の力になってくれるだろう」と紹介している。契約期間、移籍金等詳細な情報は現段階では公表されていない。
先日行われたコンフェデレーションズカップ2017では、オチョアはメキシコ代表として4試合に出場しチームの4位躍進に貢献した。来年行われる自身4度目のW杯のためにも来季のスタンダールでの活躍は重要なものとなるだろう。
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