アーセナル移籍が決まったアレクサンドル・ラカゼット【写真:Getty Images】
現地時間5日にアーセナルはリヨンからフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを獲得。同選手の移籍には、アーセナル所属のフランス人MFフランシス・コクランの存在が大きく関わっているとラカゼットが明かした。6日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙は「コクランの助けを借りていなければ、ラカゼットとの契約は成立しなかったかもしれない」と分析。ラカゼットはコクランについて「僕たちは過去数年間に渡って交流を深めてきた。特に最近数週間は僕がアーセナルに行く可能性があったからその回数が多くなっていたね。その度に彼はアーセナルの素晴らしさを語ってくれたよ」と答えている。
続けて「アーセナルは素晴らしい街にある偉大なクラブだと彼は強調し、ここで働くことを決定しても後悔しないはずだと言ってくれたんだ」と語った。ラカゼットにとっては初めてのプレミアリーグだ。同じフランス人で、イングランドでの生活が長いコクランとの会話がラカゼットの心を動かしたのかもしれない。
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