ポルトガルのポルトに所属するスペインのベテランGKイケル・カシージャスは、来シーズンも引き続きポルトでプレーすることを表明した。

　レアル・マドリーの正守護神として長年活躍したカシージャスは、2015年にポルトへ移籍。36歳となったこの夏には、他クラブへ移籍して現役を続行する可能性もあるとみられていた。スペイン紙『マルカ』は、カシージャスの移籍先として噂されたクラブとしてパリ・サンジェルマン、マルセイユ、リバプール、ナポリ、マラガ、ラス・パルマス、レアル・ソシエダを挙げている。

　だがカシージャスは、自身の公式ツイッターで残留を宣言した。「もう1年ポルトで続けられることをすごく嬉しく思っている。今後の挑戦が楽しみだ！」とコメントしている。

　カシージャスはマドリーでのデビューから18シーズン連続でチャンピオンズリーグ（CL）に出場し、これまで164試合に出場。大会の歴代最多出場記録を更新し続けている。昨シーズンの国内リーグを2位で終えたポルトはCLグループステージからの出場権を獲得しており、カシージャスはさらに出場記録を伸ばしていくことが期待できそうだ。

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