昨季はキエーボでプレーしたジョナサン・デ・グズマン【写真:Getty Images】
ドイツ1部のフランクフルトは5日、オランダ代表MFジョナサン・デ・グズマンを獲得することが合意に達したと発表した。
正式な加入決定は今後の書類手続きの完了後になるとのことだが、デ・グズマンはすでに6日からチームに同行して米国でのトレーニングキャンプへ向かうという。契約期間は2020年6月30日までの3年間が見込まれている。
現在29歳のデ・グズマンはオランダのフェイエノールトでキャリアを開始し、スペインのマジョルカ、ビジャレアルでプレー。プレミアリーグのスウォンジー・シティへのレンタルを経て、2014年にはセリエAのナポリへ移籍した。
ナポリでの1年目はレギュラーとしてプレーしたが、その後出場機会を失い、2015/16シーズンの後半戦はカルピへレンタル。昨季はキエーボへレンタルされ、セリエAで27試合に出場して2得点を記録した。オランダ代表としては2013年から15年にかけて14キャップを記録し、2014年ワールドカップにも出場している。
フランクフルトでは2014年から日本代表MF長谷部誠がプレーしているほか、この夏にはサガン鳥栖からMF鎌田大地も加入。昨季ブンデスリーガ11位のチームはすでに新シーズンに向けて始動している。
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