交代への不満ではないことを強調【写真:goal.com】
19日のリーガエスパニョーラ第20節、バルセロナは敵地シウター・デ・バレンシアでのレバンテ戦を1-1で引き分けた。この試合の72分に交代でピッチから下がった際に、ベンチの天井を叩きつけたMFセスク・ファブレガスは、その理由が「試合に苛立っていた」ためであったことを強調している。
スペイン『ムンド・デポルティボ』が同国代表MFのコメントを伝えた。
「交代ではなく、試合に苛立っていたんだ。勝利を収めるチャンスを手にしていたし、自分も良い調子にあった。チームは相手にとって危険な場面をつくり出していたと思う。ただ、ペナルティーエリアに到達しても得点を決められない状況に、フラストレーションを感じていた」
「だけど、結果に不満を抱えてここを去るわけではない。すべての試合で勝利できたら、リーガ優勝は簡単だろう。ただ、そうはならないんだよ。とにかく、シーズン後半戦は始まったばかりだ」