ヴォルフスブルクのルイス・グスタボ【写真:Getty Images】
ドイツ1部のヴォルフスブルクに所属していたブラジル代表MFルイス・グスタボは、フランス1部のマルセイユへ完全移籍することが決定した。4日に両クラブから発表が行われている。
仏紙『レキップ』が伝えたところによれば、マルセイユとの契約は4年間。移籍金は800万ユーロ(約10億3000万円)が支払われるとのことだ。
現在29歳のルイス・グスタボは、母国ブラジルのクラブから2007年にドイツのホッフェンハイムへ移籍。2011年には強豪バイエルン・ミュンヘンへと移籍し、2012/13シーズンの3冠達成などに貢献した。
2013年にはヴォルフスブルクへ移り、これまで4年間で公式戦142試合に出場。ドイツで過ごした10年間で通算350試合以上を戦ってきた経験豊富な守備的MFだ。ブラジル代表としても40キャップ以上を保持している。
日本代表DF酒井宏樹も所属するマルセイユは、昨シーズンのフランス・リーグアンを5位で終え、ヨーロッパリーグ出場権を獲得している。この夏の補強は、モナコから獲得したFWヴァレール・ジェルマンに続いて2人目となる。
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