アルゼンチン代表のパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが決めたゴールが話題となっている。アルゼンチン紙『ラ・ナシオン』が伝えている。
ディバラは故郷ラグナ・ラルガでチャリティマッチに出場。ゴール正面のペナルティアーク内でFKを得ると、ここから“チャリティマッチ”ならではの事態が起きる。
相手チームの選手だけではなく、一部のサポーターがピッチに乱入し、20人がゴールライン上に並んで壁を作った。ゴール前は相手選手とサポーターでシュートコースはないように見えたが、ディバラは頭上に空いていたわずかなスペースを狙う。
すると針の穴を通すようなシュートはそのままネットに吸い込まれ、ディバラは「壁20人」相手に見事なゴールを決めた。
同紙は「ディバラのゴールは不可能なFK」と報じ、伊紙『ラ・スタンパ』は「アルゼンチンでの休暇で、ディバラは故郷でのチャリティマッチで信じられないFKをネットに沈めた」と称賛した。
【了】