バルセロナのジェレミー・マテュー【写真:Getty Images】
バルセロナは1日、同クラブ所属の元フランス代表DFジェレミー・マテューがシーズンオフ期間中にポルトガル1部のスポルティングCPの練習に参加することを認めたと発表した。
マテューは以前から、この夏にスポルティングへ移籍する可能性が報じられていた。練習参加は移籍に向けたトライアルであり、練習期間を終えたあと「マテューの未来に関して三者が決断を下す」とのことだ。
現在33歳のマテューは、2014年にバレンシアからバルサに加入。当初は守備陣の貴重なバックアップとして貢献を見せたが、2016/17シーズンは負傷やパフォーマンス低下の影響もあって出場機会が減少していた。
バルサとの契約はあと1年残しているものの、この夏に退団する可能性は高いとみられていた。トルコのフェネルバフチェやフランスのマルセイユなども関心を示していたようだが、トライアルを順調に終えればポルトガルへ移籍することになりそうだ。
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