中盤の手薄に反応【写真:goal.com】
シャルケは、トッテナムMFルイス・ホルトビー(23)の再獲得を考えているようだ。ドイツ『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』のインタビューに応じたホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)が、その可能性を認めている。
シャルケは昨年の10~11月にMFマルコ・ヘーガー、ボランチもこなすDFデニス・アオゴが立て続けに右ひざ十字じん帯断裂の重傷を負った。中盤が手薄となった同チームは、1月頭にバイエルン・ミュンヘンDFヤン・キルヒホフをレンタルで加えたが、同選手は右足首のじん帯結合部断裂で手術を強いられている。
ドイツメディアはシャルケがホルトビーを再獲得する可能性を報じていたが、ヘルトSDがそれを認めている。『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』に対して、次のように語った。
「我々は多くの調査を行い、補強の決断を下すことに備えた準備を進めている。ルイスとはコンタクトを取っているし、それは途切れていない。彼はロンドンで満足していない様子だ。ただ、これ以上話すことはないよ」
「ヤン・キルヒホフもボランチとしてプレーできたが、彼も負傷してしまった。それは問題だよ。よってルイスの事情も含め、いろいろと調査をしている。だが、トッテナムと具体的な交渉に入ったわけではない」
ホルトビーは、2013年1月にシャルケからトッテナムに移籍。今季のリーグ戦12試合に出場しているが、フル出場を果たしていない。またティム・シャーウッド新監督の下で、出場機会はさらに減少すると見られている。