アトレティコに所属するサウール・ニゲス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーが1日、チームに所属する22歳のスペイン代表MFサウール・ニゲスとの契約を更新したことを発表した。契約期間は異例の9年間と長期で、2026年6月までとなっている。フランスメディア『tf1』によると、同時に契約解除金は1億ユーロ(約128億円)に設定されたという。
ニゲスはレアル・マドリーの下部組織に在籍した後、2008年にアトレティコの下部組織に移った。そして、2012年にトップチームに昇格し、2013年夏から1年間はラージョ・バジェカーノにレンタル移籍している。
2014年夏にアトレティコに復帰したニゲスは徐々に主力に定着し、今季は公式戦53試合出場で9得点4アシストという結果を残した。スペイン代表としては2016年9月に行われたベルギー代表との親善試合でデビューを果たしており現在までに3試合出場している。先月開催されたU-21欧州選手権ではスペイン代表として出場し、準優勝に終わったが自身は大会5得点で得点王に輝いていた。
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