フランクフルトへ移籍した鎌田大地【写真:Getty Images for DAZN】
ドイツ・ブンデスリーガ1部のフランクフルトは29日、J1のサガン鳥栖に所属していたMF鎌田大地の獲得が正式に決定したことを発表した。
鎌田は鳥栖からフランクフルトへの完全移籍が合意に達したことが両クラブから発表されていた。その後フランクフルト加入に向けてのメディカルチェックを完了させ、2021年6月30日までの4年契約に正式にサインしたとのことだ。
「ダイチは大きなポテンシャルをもたらす選手だ。彼のプレーを大いに楽しみにしている。彼の加入により、我々の中盤の攻撃はよりバリエーションを増すことになる」と代表取締役を務めるフレディ・ボビッチ氏は鎌田への期待の言葉を述べている。
鎌田は7月1日からフランクフルトの練習に参加するとのこと。「新しいチームメートたちと会うのが本当に楽しみです。今は何もかもがすごく速く進んでいて、日曜日に(鳥栖で)お別れを言ったばかりですがすぐに新しい生活が始まります。この素晴らしいチャンスを最大限に活かしたいと思います」とクラブは鎌田によるコメントを伝えている。
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