サンプドリアのミラン・シュクリニアル【写真:Getty Images】
インテルは、サンプドリアに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの獲得に近づきつつあるようだ。27日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
シュクリニアルは2016年1月からサンプでプレーする若手センターバック。インテルは以前から同選手に関心を持ち、獲得に向けた交渉を行っていることが報じられていた。
『ガゼッタ』によれば、両クラブの要求する条件にはまだ開きがあるものの、近日中に合意に至ることが見込まれるという。サンプ側が移籍金2000万ユーロ(約25億円)に加えて若手FWジャンルカ・カプラーリの譲渡を要求するのに対し、インテル側は移籍金1800万ユーロ(約22億5000万円)を提示しているとのことだ。
シュクリニアルの移籍取引の一環としてインテルからサンプに譲渡される選手としては、これまで数人の候補の名前が伝えられており、日本代表DF長友佑都もその一人だった。サンプは以前から長友への関心がたびたび噂になっていたクラブだが、今回の取引は長友を含めない形で成立することになるのだろうか。
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