ヘルタ・ベルリンの原口元気【写真:Getty Images】
ヘルタ・ベルリンのパル・ダルダイ監督とミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)は7月7日から始まるバード・ザーローでの合宿を前に日本代表FW原口元気ら3人と対し話し合いの場を設けるようだ。ベルリンの地元メディア『bz-berlin.de』が報じている。
昨季開幕前ダルダイ監督はアレクサンダー・バウムヨハンに移籍を進めるも本人はチームに残ることを希望し残留した。しかし同選手は結局1度もプレーすることを許されなかった。ダルダイ監督は常々「私は厳しいがいつも正直である。大事なことはチームの成功のみだ」と語っており非情な決断も躊躇なく行っている。
同メディアによると、今季1得点2アシストという物足りない数字に終わり契約延長オファーを拒否した原口がクラブに残った場合、バウムヨハンのような扱いを受ける可能性があると伝えている。
原口以外ではヴァレンティン・ストッカーとユリアン・シーバーも非情な宣告を受ける可能性があるようで、3選手にとっては厳しい話し合いになることが予想されている。
なお、原口には来季からのプレミアリーグ昇格を決めているブライトン&ホーブ・アルビオンが興味を示していると先日独メディア『スカイ・スポーツ』が報じていた。
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