バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘン所属のポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの移籍の可能性について代理人を務めるチェザリー・クチャルスキ氏がコメントした。26日付けのポーランドメディア『Futboljes.pl』が報じている。
クチャルスキ氏は同メディアで「バイエルンはレバンドフスキの成長とキャリアにおいて最高なクラブであると私は常に言い続けてきた。この意見は全く変わっていない」と話した。
先日、スペイン紙『アス』ではレバンドフスキのもう一人の代理人であるマイク・バルテル氏の「ロベルトは私に十分なサポートを与えられていないと言った。それと、得点王争いのために最終節に出場したかったのに、監督が彼を招集しなかったことも嘆いていた。彼があんなに失望している姿を見たことがないよ。積極的なサポートを受けられることを彼は望んでいたんだ」というコメントを掲載していた。
この件に関してクチャルスキ氏は「このテーマに関して一切話したくない。私が話すことがドイツ語に翻訳され、その一言一句が分析される。レバンドフスキの身の回りで起きる全ての事を私の責任だと押し付けられることには慣れたけどね」とメディアの報道のあり方に苦言を呈した。
なお、クラブも「レバンドフスキはバイエルンを去る意思を持っていない。ほかのクラブとの会談は一切ない」との声明を出し、クラブを通さない接触は「FIFAの規則に抵触するリスクを伴う」と警告を発している。
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