ゴールラインテクノロジーが生きる【写真:goal.com】
18日に行われたプレミアリーグ第22節、マンチェスター・シティ対カーディフの一戦は4ー2でホームのシティが勝利を収めた。
試合は大方の予想どおり、シティが主導権を握って始まった。立ち上がりから怒とうの攻撃を仕掛けると、14分には先制点が決まる。左からえぐったシルバがマイナスに折り返してゼコがシュート。際どいところでマクノートンがかき出したが、ゴールラインテクノロジーが審判団をアシストして、得点が認められた。
シティは29分、左サイドから崩されてヌーンに同点弾を決められるが、33分にはカウンターを仕掛けると、最後はヘスス・ナバスがゴールネットを揺らし、2ー1として前半を終えた。
早く差を広げたいシティは、61分にシルバが決定機を迎えるも、枠を外す。65分には、再びヌーンに持ち込まれて危険な場面を迎えたが、GKハートの好守に助けられた。
すると76分、自陣でボールを奪ったヤヤ・トゥーレが大仕事。自身で持ち込んでペナルティーエリア右のアグエロに預けると、リターンをもらって左足で決めた。
その3分後には、ペナルティーエリア右でパスを受けたアグエロが深い切り返しで相手を翻弄してゴール。勝負を決めた。
アディショナルタイムにセットプレーで失点したシティだが、勝敗の行方は変わらず、4ー2で試合終了。勝ち点1差で首位のアーセナルにプレッシャーをかけている。