ガンバ大阪と川崎フロンターレがドロー【写真:Getty Images for DAZN】
【ガンバ大阪 1-1 川崎フロンターレ J1 第16節】
明治安田生命J1リーグの第16節が25日に開催され、ガンバ大阪が川崎フロンターレと対戦した。
オランダ・エールディビジのフローニンゲンへ期限付き移籍することが発表されたG大阪の19歳MF堂安律は、この試合が移籍前のラストマッチとなる。前節ヴィッセル神戸戦に続いての先発に起用され、今季5試合目となるスタメン出場を果たした。
13分にはドリブルで長い距離を持ち込んでゴールに迫るなど、堂安は得意のプレーを発揮。前半終了間際にはエリア内でのドリブルで守備陣を引きつけて倉田へ渡したが、倉田の強烈なミドルはわずかに枠を捉えられなかった。
0-0で迎えた後半、先手を取ったのはアウェイの川崎Fだった。エウシーニョが右サイドから入れた低いクロスがゴール前を抜け、逆サイドから登里が折り返したボールを中村憲剛がシュート。最後はゴール前のカバーに入ったファビオに当たったボールがネットに収まった。
注目の堂安は64分に遠藤とともにピッチを退き、G大阪は2枚替えでアデミウソンと藤本を投入。堂安は今季のJ1を10試合出場3得点で終えてオランダへ向かうことになった。
その交代から4分後には、G大阪に同点のゴールが生まれる。左サイドのスローインから、井手口の上げたクロスに長沢がヘディングで合わせて1-1とした。長沢は神戸戦の決勝点に続いて2試合連続ゴール。
そのまま両チームにゴールが生まれることはなく、ドローで試合終了。勝ち点1を分け合う結果に終わっている。
【得点者】
52分 0-1 中村憲剛(川崎F)
68分 1-1 長沢駿(G大阪)
【了】