ダニエル・カリジューリ【写真:Getty Images】
シャルケのFWダニエル・カリジューリが、改めてイタリア代表への想いを語った。伊紙『トゥットスポルト』が伝えている。
ドイツ出身のカリジューリは、キャリアの全てがドイツのクラブだった。しかし、イタリア系ドイツ人の同選手は、これまでにイタリア代表入りの夢をたびたび口にしている。
29歳となった今もその希望は変わっていない様子で、「イタリア代表は今も素晴らしい夢だ。2年前は(当時イタリア代表監督を務めていたアントニオ・)コンテのところまで迫ったけど、願っていたとおりにはいかなかった。でも、まだ終わったことじゃない。(現イタリア代表監督のジャンピエロ・)ヴェントゥーラは、誰がいるか分かっているし、僕はイタリア代表の力になれる」と述べた。
特に「ミランのことは子供の頃からファンだった」と、カリジューリはイタリアのお気に入りクラブを挙げたが「シャルケでプレーすることを決めたのは僕自身で、ここで幸せだ」とも語っている。
2015年にイタリア代表候補メンバーとなった経験もあるカリジューリ。ワールドカップ前にアッズーリへの扉を開けるだろうか。
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