アタランタに所属するアンドレア・コンティ【写真:Getty Images】
積極的な補強を続けているミランは、アタランタに所属する23歳のイタリア代表DFアンドレア・コンティ獲得に向けて交渉を続けているが、アタランタが要求額を引き下げたことで交渉成立に一歩近づいたようだ。22日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、アタランタが当初予定していた2800万ユーロから2500万ユーロ(約31億円)に要求額を引き下げたとのこと。また、伊紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によれば、ミランは2300万ユーロから2400万ユーロの新しいオファーを提示したことで、お互いが理想とする金額に近づいた。そのため次の会談で決着する可能性があるようだ。一方でコンティの代理人との交渉も行い、お互い満足する結果で終わったという。
ミランは来季に向けて既にビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ、アタランタからコートジボワール代表MFフランク・ケシエ、ヴォルフスブルクからスイス代表DFリカルド・ロドリゲス、そしてポルトからポルトガル代表FWアンドレ・シルバの4選手獲得を発表している。7月に入る前に、早くも5人目の獲得が決定するかもしれない。
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