ベティス戦前日会見【写真:goal.com】
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、18日に行われるリーガエスパニョーラ第20節ベティス戦に向けて、MFガレス・ベイルの活躍に期待する言葉を述べている。
練習中にふくらはぎを痛めて年末年始の試合を欠場し、6日のセルタ戦では交代出場だったベイル。12日のエスパニョール戦で先発に復帰し、現在では万全の状態となっているようだ。指揮官はベティス戦の前日会見で次のように語った。
「明日は良い試合をしてくれるだろう。非常に重要な選手だ。彼の獲得はレアル・マドリーにとって非常に良いことだった。プレシーズンの問題があったが、その後は非常に良いプレーをしてきた」
「1年目としてはよくやってきた。だがチームメートとのコンビネーションについてはもっと向上させる必要がある。新たな国の新たなフットボールに加わった選手にとってはごく普通のことだ」
低迷する相手との対戦となるが、アンチェロッティ監督は危険なチームだとしてベティスを警戒している。
「ベティスは最下位であり、結果の出ない流れを変えるために我々に対して全力で向かってくるだろう。バルセロナ戦では最初の20分に素晴らしいプレーを見せていた。注意しなければならない試合だ」
ユヴェントスなどへの移籍も噂されたFWアルバロ・モラタに関しては、改めて冬の移籍市場での放出を否定した。
「彼は出て行くことを要求してきてはいないし、ここで満足している、我々も今年はモラタを必要としている」