C・ロナウドには祝福を【写真:goal.com】
バルセロナMFセスク・ファブレガスは、2013年FIFAバロンドールを受賞したレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドを祝福しつつ、受賞者が誰になるかについての議論が選手たちにとって負担を感じさせるものだったと認めている。
C・ロナウドと並んで、セスクのチームメートであるFWリオネル・メッシとバイエルン・ミュンヘンMFフランク・リベリが最終候補に残っていた2013年FIFAバロンドール。今月13日の授賞式でC・ロナウドの受賞が発表されるまで、メディアやファンの間では受賞者が誰になるかについての議論が白熱していた。
受賞者が決定したことを安堵するセスクのコメントをスペインメディアが伝えている。
「もう過去のことになったのはうれしいよ。トロフィーを獲得したクリスティアーノを祝福するべきだ。議論は少し重荷になっていた。これからは大変な1カ月になるので、サッカーだけに集中するべきだ」
バロンドール受賞を逃したメッシだが、負傷からの復帰を果たすとすぐに活躍。16日に行われたコパ・デル・レイ5回戦セカンドレグのヘタフェ戦では復帰後初先発で2ゴールを記録した。セスクはチームメートの復活を喜んでいる。
「レオはやるべきことをやってきたと思う。体に気を遣って、良い準備をして、以前のように戻ることだ。ヘタフェ戦でも、2点目のようにさっそく彼らしいプレーが見られた。彼の復帰はバルセロナにとってすごく良いニュースだよ。彼がいることで、僕らはより安心できるからね」