アーセナルのエクトル・ベジェリン【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリンは、ロンドンで先日発生した大規模なマンション火災事故の被害者支援のため寄付を行うことを表明した。
現地時間の今月14日に、ロンドン中心部にある24階建ての高層マンション「グレンフェルタワー」で火災が発生。警察発表によれば少なくとも30名の死亡者が確認されており、さらに数十名の行方不明者がいる模様だ。
サッカー界からも様々な形で被害者支援の手が差し伸べられており、ロンドンを本拠地とするアーセナルでプレーする若きサイドバックも寄付を表明。「U-21欧州選手権で1分間プレーするごとに50ポンド(約7100円)を寄付する」と17日にツイッターでコメントを投稿した。
U-21スペイン代表としてポーランドでの大会に出場しているベジェリンは、スペインが5-0の大勝を収めた17日のマケドニア戦に先発して90分間プレー。この時点で4500ポンド(約64万円)を寄付するということになる。
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