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韓国代表FW、完全回復まで最大12週間…再手術の可能性も。イラン戦にも影響か

text by 編集部 photo by Getty Images

ソン・フンミン
負傷したトッテナム所属のソン・フンミン【写真:Getty Images】

 6月13日にワールドカップ(W杯)・アジア最終予選グループAの試合が行われ、韓国代表は最下位のカタール代表と対戦し2-3の敗戦を喫した。この試合中、韓国代表の絶対的エースである24歳のFWソン・フンミンが右腕を骨折。そして15日、同選手が手術を行うことを所属するトッテナムが発表した。

 複数の英紙は、回復までに4週間は要すると報じている。韓国サッカー協会も、同様の見解のようだ。一方で韓国紙『東亜日報』は、医療関係者の話として「リハビリを含めた回復期間は8週間から12週間であり再手術もありえる」と報じた。また、怪我の名称は「橈骨近位部骨折」と伝えている。

 続けて「ソン・フンミンの負傷回復期間が12週間となった場合、8月31日に行われるロシアW杯アジア最終予選のイラン戦を控えた韓国代表にとって大きな悪材料となるだろう」と語っている。韓国代表だけでなく、来シーズンを控えるトッテナムにとってもソン・フンミンの負傷は大きな痛手だ。

【了】

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