ミランに所属するGKジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
ミランに所属する18歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが契約延長を拒否し続けてきたことに関して、ミランのOBであるエンリコ・アルベルトージ氏が激怒した。15日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
15日にミランは公式サイトを通じて「ドンナルンマとの契約を更新しないことを決定した」と発表し、交渉が決裂したことを明かした。1年以上に渡って交渉を続け、度重なるオファーを提示したがドンナルンマは首を縦に振らなかった。代理人を務めるミノ・ライオラ氏の影響もあるとはいえ、結果的に契約延長の可能性は消滅している。
これに対してアルベルトージ氏は「18歳の子供がミランのようなビッグクラブからの重要なオファーを拒否するなんて馬鹿げている。彼はまだ偉大なGKと証明できていない。他のクラブではレギュラーになれないだろうね」と、怒りを露わにし、「ミランではよくやっていたが、心配になるようなミスもいくつかあった。ドンナルンマの希望はミランを去ることだろうが、それは100%間違っている」と移籍するべきではないとの考えを明かした。
【了】